『残酷な天使のテーゼ』高橋洋子が芸能界引退していた理由がスゴすぎる
6日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に歌手の高橋洋子が出演。『残酷な天使のテーゼ』が大ヒットする裏側で芸能界を引退していたことを明かし、話題になっている。
■大ヒットの陰で芸能界引退
人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌で大ブレイクした高橋。ヒット後少しずつ低迷するものの、周りが上げ底をしてうまくいっているように見せている状況を見て「待てよと。これは人としてダメになるかもしれない」と考えた末、2000年に芸能界を「勝手に引退」していたという。
その後、引退した5年間は介護職に就いていたと話す。当時、勤務していた介護施設のPRパンフレットにも高橋の写真が使われていた。高橋はこの期間に「音楽と向き合う姿勢」を修行していたようで、その後再ブレイクするための大切な時間だったと振り返った。
■「本当に衝撃すぎる」「素晴らしい人」
『残酷な天使のテーゼ』をはじめにカラオケなどでいまだに歌われる高橋の楽曲。その大ヒット歌手が芸能界を引退していたことを受け、ネット上では驚きの声が相次いだ。人気のある立場から身を引く覚悟に「素晴らしい」と称賛の声も。
高橋洋子2000年に勝手に引退してその後5年間介護の仕事してたとか本当に衝撃すぎる…
— さきゃ (@sakya165) February 6, 2019
高橋洋子さん介護職5年もやってたんかー!
— お祝い芸人るうり。 (@Aim_hn) February 6, 2019
残酷な天使のテーゼの高橋洋子さんはこの曲が売れたのは自分の力ではなくエヴァンゲリオンが凄いからだって言って身を引いて5年引退してたって話を聞いて、これだよなぁ…こういう気持ちだよなぁ…って思った。高橋洋子さんは素晴らしい人。
— まぜ玉 (@Mzoo39) February 7, 2019
■調子に乗っていた時期がある人は…
周囲が自分を持ち上げてくれる状況を見て「人としてダメになる」と芸能界を引退した高橋。天狗にならない姿勢に好感の声もあがる。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,363名に「若気の至り」について意識調査したところ、約4割が「ものすごく調子に乗っていた時期がある」と回答している。
介護の仕事をしながら自分を見つめ直していたという高橋。状況に甘えないプロとして姿勢こそ、いまでも多くの人から支持される理由なのかもしれない。