隣人の生活音にイライラした結果… 男がとった「信じられない行動」に衝撃
兵庫県加古川市のアパートで、隣に住む男性(29)を脅したとして、同市の警備員の男(28)が脅迫の容疑で逮捕されたことがわかった。
■ドアの前で「殺すぞ」
『神戸新聞NEXT』によれば、男は29日午後8時10分ごろに同市アパートの隣人男性の部屋のドアの前で「出てこいや、包丁持ってるぞ」「殺すぞ」などと脅したとみられている。
男は隣人の生活音に腹を立てていたようで、以前から壁越しに「うるさい」と叫び、壁を叩くことがあったとのこと。
警察の調べに対し、男は「そういう歌を歌っていただけ」と容疑を否認しているという。
■「どういう歌だよ」と批判の声
報道を受け、ツイッター上では男に対する批判が相次いだ。「歌を歌っていただけ」という供述についても、「言い訳が苦しい」との声があがっている。
「どういう歌だよ…」
「もっとましな嘘をつけ」
「おるなー。学生時代、隣の人が神経質、正面に住んでる住人や俺によくドアどんしてきた」
しかし、一方で隣人の生活音に悩まされていた人からは同情の声も。また、警備員という職業柄夜勤も珍しくないといえるが、生活リズムの違いがトラブルの原因ではないかと推測するコメントもみられた。
「警備員ってことは夜勤ありの人なんだろうな。住居環境にもよるけど、寝る間際の騒音ってノイローゼで攻撃的になるよ。どんなやつでも」
■騒音に悩んでいた人は…
しらべぇ既報のとおり、隣人の騒音にイライラしたことがある人は約7割にもおよんでいる。
また、全国20〜60代の男女1,357名に「騒音トラブル」について調査したところ、1割が「騒音を理由に引っ越したことがある」と回答した。
あるあるともいえる隣人トラブルが思わぬ展開を迎えてしまった今回の事件。くれぐれも生活音には気を配りたいものだ。