女性の背後から放尿、尿入りペットボトルを車道にポイ 男たちの呆れるストレス発散法
連日、おしっこにまつわる事件が発生し、それぞれ「器物破損」と「廃棄物処理法違反」で逮捕されている。ふたりが供述した理由とは…。
■成田駅で女性の背後から…
19日、千葉県成田市にある「JR成田駅」の階段で、59歳の男は歩行中の20代女性の後ろから尿をかけたという。成田署は20日、「器物破損」の疑いで男を現行犯逮捕した。
同署によると、おしっこをかけられた女性が犯行に気付き、同僚の女性とともに男を追跡し、駅の広場で取り押さえたそうだ。男は、職場で降格処分を受けたことを理由に「うっぷんが溜まっていた」などと供述しているという。
■習志野市の車道で…
21日、千葉県習志野市の車道で尿の入った1.5リットルのペットボトルを捨てたとして習志野署は21日、50歳の男を「廃棄物処理法違反(不法投棄)」の疑いで現行犯逮捕した。
同署によると、昨年8月頃から近隣住民から「尿が入ったペットボトルが捨てられている」との通報がおよそ20件寄せられていたという。
私服警察官が現場周辺を警戒していた中での犯行だったため、その場で逮捕に至ったようだ。男は「自分の尿を入れた。ストレス解消のためだった」と犯行を認めているという。
2人の男ともに、犯行理由が「ストレス発散」と供述しているようだが…。自分より立場の弱いとみなした者へ排泄物で攻撃したり、不特定多数の人らが困るであろう車道でペットボトルを「捨て逃げ」をしたり、卑劣な犯行だ。
■ストレス発散法がなくて悩んでいる人は…
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,365名に「ストレス発散法」について調査を実施。4人に1人が「発散法がなくて悩んでいる」と回答した。
全年代で男性よりも女性のほうが発散法に悩んでいることがわかる。叫ぶ、歌う、飲む、散財する…発散方法は人それぞれだろうし、親しい友人と一緒の場合、少なからず迷惑をかけてしまうこともあるだろう。
しかし、他人に損害や危害を与えることは、もちろん避けなければいけない。