自分は天才だと思う? なぜか四国と北海道は「自己評価」が高いことが判明
がん免疫治療薬『オプジーボ』の開発にもつながったタンパク質の発見から、今年のノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑・京都大学特別教授。日本人のノーベル賞受賞者は、米国籍を取得した人も含めて26人目となる。
ノーベル賞とまではいかなくても、「私って天才じゃないかしら」と思ってしまう人もいるかもしれない。
■1割弱が天才と自覚
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,537名を対象に調査した結果、全体の8.3%が「自分は天才だと思う」と回答。
男性は9.2%、女性は7.4%とやや男性のほうが多い傾向だ。国際的な高IQ団体として知られるMENSAは、「全人口の上位2%のIQ(知能指数)を持つ人」を会員の条件にしているが、今回の調査は自己認識ということで、それよりは多い結果となっている。
■30代に目立つ高い自己評価
では、「自称天才」は、どのような人たちなのか。まず、男女・年代別で見てみると…
天才を自認する人がもっとも多いのは、男女とも30代。男性は12.3%、女性は11.3%が自分を天才と考えている。また、30〜60代は男性のほうが多いのに対して、20代だけは女性のほうが目立ち、20代女性の10.6%が天才と自認しているようだ。