ボーイズグループ「CUBERS」 ダンスに懸ける綾介と無邪気なユーチューバー春斗を直撃
今年で結成3周年を迎えた「CUBERS(キューバ―ズ)」。TAKA、優、春斗、綾介、末吉9太郎の5名からなる、ボーイズ・ユニットだ。21日、5枚目となるシングル『SHOOTING STAR』がリリースされる。
メンバーのひとりTAKAは、2.5次元舞台やミュージカル、モデル業も並行して活動している。先日、出演していた大人気舞台「ツキステ。」の千秋楽を終えた。
その他、ミュージカル「スタミュ」、舞台「私のホストちゃん」「コンチュウジャー」 ミュージカル「戦刻ナイトブッド」などの出演も決定している。
しらべぇ取材班はほかメンバー4名に、これまでの「CUBERS」を振り返ってもらいつつ、今後について話を聞いた。前半の優と末吉9太郎につづき、メインボーカルの春斗と、経験・実力ともにダンスが光る綾介を突撃した。
★前半はコチラ:ボーイズグループ「CUBERS」 現役大学生の末っ子・優とアイドルオタク・9太郎に迫る
■「会場を大きく」「楽しさと興奮」感じたホールワンマン
「CUBERS」は、今年5月に念願のホールでのワンマンを開催した。優は「自分たちだけを応援してくれているファンの前でのライブは一体感を得ることができた」9太郎は「2階席まであることに最初は緊張したけどステージを楽しめた」と語っていたが…。
綾介:あいつはそういう奴なんですよ。「緊張する~」ってずっと言うから「大丈夫かな」って心配してステージの上で9太郎のほうを見ると、人一倍楽しそうに笑っているので…ドン引きですよ(笑)。
春斗:そう、だからみんなでジロっと「コイツめ~」っていう目で見ています(笑)。
綾介:ふたりが言っていたように、今までのワンマンと一番違ったのは2階席もあったし、ステージからの景色でしたね。これからも会場を大きくしてステージに立ちたいという気持ちが強くなりました。
春斗:今までスタンディングだったワンマンと違って、アコースティック編成のコーナーなんかは、みんなが座って聞いてくれているというのも新鮮で、楽しさと興奮を感じました。
■今でも難しい「踊らないワンマン」
定期的に開催されている「踊らないワンマン」は、その名のとおりダンスは封印し、バッグバンド(生演奏)の中で歌う。メインボーカルとして歌い慣れている春斗にとっても、いつも以上に難しく感じるという。綾介も苦戦することも多いという。
綾介:歌だけのパフォーマンスをしたとき、ファンの方にはどう見えているのか、客観的な視点で見るように意識はしているんですけどね~。
普段はダンスと歌で100%を出せるように努力しているので、歌だけで100%となると正直、数回開催している今でも難しいです。自分が歌っていないときの仕草とか、ノリ方とかは最初は苦戦しましたね。
春斗:僕も「踊らないワンマン」は、超難しいですね。普段、ダンスに救われているというか…違う魅力を届けたいし、でも難しいし…どうすればいいか、わからなくなっちゃうんですよ。生演奏で歌うのも全然違うから、これまた難しいんですよ。