坂上忍の「バイキングもヤラセ」発言に騒然 過去には「あえて怒ってる」自慢も
しらべぇ既報のとおり、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)での「ヤラセ疑惑」が物議を醸している。
この問題について、9日放送の『バイキング』(日本テレビ系)でMCの坂上忍がバラエティ番組への持論を述べた。
■「もうちょっと寛容な目で」
坂上が同番組を「イッテク」と読み間違えるハプニングもありつつ、話は「バラエティのヤラセ」は許されるかに移行する。
昔と違い、今は「うるさい時代」という坂上は、「僕は基本、エンターテイメントでいいんじゃないかな」と主張。番組のジャンルにもよるが、バラエティ番組はヤラセも許されると考えているよう。
この意見に土田晃之も賛成し、問題になった「橋祭り」について「宮川大輔さんが過酷なことに挑戦していくのを笑うのがメインだから。これがあってまたテレビがつまんなくなっていくのがイヤだ」と語る。坂上や土田をはじめ、スタジオメンバーもバラエティ番組のヤラセはある程度肯定的なようだ。
坂上は、バラエティのヤラセをマジックに例え、「もうちょっと寛容な目でテレビっていう媒体を楽しんでいただけたら」とコメントした。
■『バイキング』もヤラセ発言
また、坂上は番組終盤に「どこからがヤラセでどこからがヤラセじゃないか…」と切り出し、「広い意味では『バイキング』もヤラセだと僕は思っていますよ」と発言。土田も同意し、「僕も思いますよ。そんなに怒ってないのに感情的に怒っちゃったりしますよ」と意見に乗っかる。
最後には笑いに変えていたものの、フジテレビ榎並大二郎アナも動揺し、安藤優子アナも「心臓がバクバクしました」と驚く。
しらべぇ既報のとおり、坂上はかつて『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で「あえて怒っている自分を演出している」と激怒風の演出テクニックを語り、スタジオが凍りつく間があると興奮することを明かしていた。