ワクチン3回目は副反応がより重い? 『おまかせ』専門家の回答に「意外」の声も
26日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種がテーマに。長野保健医療大学の特任教授・北村義浩氏の解説に注目が集まった。
■諸外国と比べた日本の接種率は?
現在、3回目の追加接種について、2回目が終わってから8カ月後の実施を軸に検討しているという厚生労働省。11月初めごろまでに希望する人への2回接種の完了を目指しており、3回目を実施する場合はその後になる見通しだ。
番組ではまず、日本におけるワクチン接種率と諸外国のそれを比較。首相官邸のホームページを参考に紹介された日本の接種率は現在55.8%で、アメリカの54.4%や韓国の44.8%、ロシアの28.5%と比べ進んでいる一方、中国の70.8%には遠く及んでいないことが明かされた。
関連記事:ふかわりょう、新型コロナワクチン接種を報告 副反応は「羨ましがられた」
■「副反応が重い可能性は低い」
そうしたなか話題に上がった3回目の追加接種。なかでも副反応を心配している人が多いようで、番組側から専門家の北村氏に「もし3回目の接種をしたら、副反応は2回目より重くなるの?」と質問。
これに対し北村氏は、すでに3回目接種が始まっているイスラエルの調査データを基に「3回接種をした人のうち88%が2回目に比べ副反応が『同等』『軽い』と回答している」とコメント。「2回目より3回目の副反応が重い可能性は低いそうです」と総括した。
■「もうやりたくない」の一方で…
「1回目より2回目のほうが重い」などとよく耳にした副反応。2回目時点で、高熱などの症状が出た人も多かっただけに、3回目接種に対する不安感や恐怖心を持っている人も多くいるようだ。
北村氏の解説を受けた視聴者からは「『同等』はきつい」「もうやりたくない」といった声が出た一方で、「もっと重くなると思ってから意外」といったコメントも寄せられていた。
ちなみに和田はすでに2回接種済みだそうで、副反応については「1回目も2回目も何でも出ませんでした」とコメント。当然ながら、3回目のそれも個人差によるのだろう。