劇団ひとり、1年半続くコロナのニュースにげんなり 「あの頃に帰りたい」
11日に放送された『中居正広のニュースな会』に劇団ひとりが出演。感染拡大してから番組がコロナのニュースだらけであることに心中を吐露した。
■対応が各国で変化
コロナの感染が拡大し続けるが、ワクチンの接種も加速度的にすすんでいる。ワクチンの接種が日本より進んでいる国の一部では、ワクチンパスポートを用いて生活の規制をゆるくしはじめる国も出てきたことを紹介。
日本では、連日新規感染者が重く取りざたされるが、海外では変わってきている。MCの中居正広が「報道あり方というか、時間の使い方も大事だと思わされますよね」と古市憲寿氏に話を振ると「注意喚起はいいけど、過剰にするのは…」と持論を述べる。
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■「あの頃にかえりたいですね」
ひとりは、中居と古市氏の話を聞くと「この1年半、ずっとコロナの話題やってるじゃないですか。前なにやってたか忘れちゃいましたね」と漏らす。スタジオでは、「確かに…」と頷きながらひとりに共感。
コロナの話題の前はさまざまなニュースやコーナーをしていた『ニュースな会』だったが、今では毎回コロナの話題で番組の過半数を使っている。昔を振り返るトークがスタジオで行われるとひとりは「あの頃に帰りたいですね」としんみり漏らした。
■中居は「もう戻れない気がする」
ひとりの言葉を聞いた中居は「いや、もう戻れない気がする」ときっぱり。ひとりは「ちょっとずつこの番組からも、戻していかないと」と提案すると中居は「そうですね。でも今週はこのあと、デザートですから」と後半のコーナーを紹介。
中居の言葉にひとりは「ほんとにちょっとじゃないですか。最後」とツッコんだ。日本でもワクチン接種が進んでいるが、新規感染者数・重症者数の数字に大きな変化はない。まだまだ報道番組はコロナの話題をやめることができなさそうだ。