雨上がり決死隊の解散 蛍原が明かした宮迫YouTubeへの“本音”
17日、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」がコンビ解散を発表。同日放送の『アメトーーク!特別編』(ABEMA)にて、蛍原徹が解散に至った経緯や、宮迫博之のYouTube活動に対する正直な気持ちを打ち明けた。
■今年4月、蛍原から解散を切り出す
“ホームグラウンド”である『アメトーーク!』にて、解散発表をすることとなった2人。およそ2年ぶりにホームへ帰ってきた宮迫は目に涙を浮かべ、時折言葉を詰まらせながら、改めて闇営業騒動について陳謝した。
その後、蛍原が「雨上がり決死隊、平成元年にコンビを結成しましたが…」「コンビを解散致します」と発表。コンビ解散を切り出したのは蛍原からで、今年4月に宮迫に自身の思いを打ち明けていたという。
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■宮迫のYouTubeへの本音
宮迫の騒動以降、当初は「コンビで戻ってきて、コンビで復活したいと思っていた」と語る蛍原。
しかし、2020年に宮迫がYouTubeチャンネルを開設し、ユーチューバーとして本格的な活動を始めた頃から、蛍原は「僕的に、宮迫さんに対する気持ちにズレが生じてきた」「やっぱり個人の価値観や方向性があり、どうもこう…(気持ちのすれ違いが)大きくなってきたような気がします」と明かす。
コンビとしての復活を目指すのであれば、自身であれば宮迫のやり方を選ばないとも語った蛍原。また、宮迫のYouTubeに出演する後輩が、律儀に報告しに来ることも、スタッフや周りに気を遣わせているようで、その度に複雑な思いをしていたことも告白した。
■解散は「お互い様」であると強調
自身の思いを赤裸々に明かした蛍原は、コンビの解散は「お互い様」であるとし、今後の宮迫のYouTube活動については「応援したい」ともコメント。宮迫も、決して喧嘩別れではないことを強調した。
インターネット上では、番組の放送中もずっと「雨上がりさん…解散残念だな」と惜しむ声が多数つぶやかれた。「ホトちゃん大変だったよなぁ」と騒動の心労を労る声や、「これからも応援しています!」という応援メッセージも相次いて投稿されている。