大谷翔平選手、6試合ぶりのマルチ安打で復調アピール 「波に乗っていきたいね」
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は4日(現地時間3日)、敵地で行われたテキサス・レンジャーズ戦にスタメン出場し、3試合ぶりとなる安打を放った。
■6試合ぶりのマルチ安打
「2番・DH」でスタメン出場した大谷選手は、先頭で迎えた5回の第3打席、ライトへの2塁打を放ちチャンスを演出する。2死2塁から5番のフィル・ゴズリン内野手がセンターへ安打を放って得点を記録。
さらに7回の第4打席では、大谷選手の内野安打から4点を奪う猛攻をみせる。6試合ぶりのマルチ安打(5打数2安打)の活躍もあり、チームは11対3で勝利。今シーズンは53勝54敗、勝率5割まであと1勝となった。
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■注目の本塁打王争い
8月に入ってから12打数1安打と結果は出なかったが、この試合をキッカケに安打を量産し、3カ月連続の月間MVPを獲得してほしいところ。
注目の本塁打王争いは、2位のウラジミール・ゲレロJr.内野手(トロント・ブルージェイズ)が3本差まで迫ってきているだけに、大谷選手の38号本塁打を期待しているファンも多いことだろう。
■ホームランを期待する声も
3試合ぶりの安打を記録した大谷選手にネットでは、「ここから再度、波に乗っていきたいね」「ホームランにも期待した」「ヒットを打って良かった」などポジティブなコメントが続出。
その一方で、「37号からもう一週間くらい、さすがに疲れているのでは…」「ボールが高く上がらない」「良い時と比べ、内野ゴロが多いな」など、打球に角度がつかないことを心配する声が多くあがっている。