EXIT兼近「正義の押し売りがひどい」 五輪選手への相次ぐSNS中傷に訴え
EXITの兼近大樹が29日放送の『ABEMAPrime』(ABEMA)に出演。SNSで起こっている五輪選手たちへの誹謗中傷に苦言を呈した。
■相次ぐ誹謗中傷に言及
メダルを取れなかった選手への批判だけでなく、競技とは関係ないプライベートを絡めた中傷が相次いでいるこの問題。過激化するユーザーの書き込みについてはネット上でもたびたび問題視されており、加藤勝信官房長官も29日、記者会見で「差別的な書き込みなどあってはならない」と批判している。
兼近は「リアルだと、いじめられてる方が『いじめられた』と感じたらそれはいじめだっていうのがあるじゃないですか」と切り出す。
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■リアルとネットの違いに疑問
「ネットになったらそれが対応できないというか、そのルールが無くなるじゃないですか。『これは正当な批判だ』『ちゃんとした批評なんで。これを無くされたら何も言えなくなっちゃう』とかいう言葉が出てくると思うんですけど。なんでネットだったら、リアルと別ルールになるんだろう」と疑問を口にする。
「同じ人間が受けてるものなんで、いじめだと感じたらそれはいじめのはずなんで、ネットだからこれは正当な批判ですって言い訳は、僕は通用しないと正直思ってるんで」と私見を述べた。