スタバ店員がカップに書いた「3文字」が話題 秋田県民から感動の声相次ぐ
「地元」という言葉には「出身地」や「故郷」などとはまた違った、独特な親しみやすさが感じられるもの。
ただ今、秋田県のスターバックスコーヒー店舗の「地元愛」あふれる接客スタイルが話題となっていることをご存知だろうか。
■大阪では「まいど!」が流行中?
スタバといえば、6月30日より販売開始となった「47 JIMOTO フラペチーノ」が人気を集めている最中。地元の風味を感じるフラペチーノに胃袋をワシづかみにされ、毎日のように飲みふけっている人も少なくないはず。
地域ごとにレシピの異なるバリエーション豊かなフラペチーノ自体も魅力的だが、スタバファンの間では地元の「方言」などを積極的に取り入れたパートナー(従業員)たちの接客が注目を集めているのだ。
例えば大阪府のなんばウォーク店では、パートナーたちの「まいど!」「おおきに!」といった掛け合いが話題となっており、地元のユーザーたちから好評を得ている。
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■東北の地・秋田では…
日本全国を見渡しても、かなり存在感の強い関西弁・大阪弁だが、もちろんこうした「地元愛」あふれる方言での接客を展開しているのは、大阪だけではない。
スタバの秋田あまじょっぺ塩キャラメルフラペチーノをやっとゲット帰り際に店員さんに「へばね~」と言われてほっこり pic.twitter.com/Cw7OThiAjj
— かあさん (@day_rag) July 7, 2021
どうやら秋田県のスタバでは、「バイバイ」や「またね」を意味する地元の方言「へばね」(へばな)を使用した接客スタイルが話題となっているようなのだ。
まーくんこんばんよう
スタバの47jimotoフラペチーノ、秋田は男鹿半島の岩塩を使用した塩キャラメルフラペチーノだよ〜
ちょっと秋田、キャラ薄いけど笑、あまじょっぱくて美味しかったよ
店員さんに「へばね〜」と書いてもらいました笑
秋田弁で「じゃあね!」って意味#エルネム802 pic.twitter.com/H4wExJKI9o— 野ばら (@nobala) July 20, 2021
ツイッター上でユーザーの声を見てみると、「店員さんがカップに『へばね〜』と書いてくれました!」「帰り際、店員さんに『へばね〜』と声をかけて頂いて、ホッコリしました」など反響の声が多数確認できた。
そこで記者は今回、秋田にあるスタバ「秋田東通店」に直撃取材を敢行することに。すると「へばね」以外にも、地元の人々の胸を熱くする様々な試みが明らかになったのだ。