卓球混合ダブルスで水谷・伊藤ペアが金メダル 日本中で祝いの声が続出
26日、東京五輪の卓球・混合ダブルス競技の決勝戦が行われ、日本代表の水谷隼選手・伊藤美誠選手ペアが卓球大国・中国を破り優勝を果たした。
■日本初の金メダル
卓球はオリンピック種目となって以来、シングルス・ダブルス・団体を含めて、8割以上の金メダルを中国が取っていた。そして、最近の大会では、04年アテネ五輪・男子シングルスで韓国の柳承敏選手が優勝して以来、すべての金メダルを中国が獲得していた。
混合ダブルスは今回の東京五輪ではじめて採用され、4大会17年ぶりに中国以外の国が金メダルを取った歴史に残る出来事となった。
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■「あと1ゲーム」「水谷選手」がトレンド入り
卓球は11点1セットを4本先取するルールだった。水谷選手・伊藤選手ペアは、2セットを連続で落とすも3セットを連続で奪還。1セット取られ返すも最後の1ゲームを取る勝利となった。
ピンチの状況から息を吹き返す展開に固唾を呑んで見守る視聴者が多かった。3セット取った段階で、ツイッターでは、「あと1ゲーム」がトレンド入り。そのあとには、「水谷選手」や「伊藤美誠」などの関連ワードがトレンド上位を埋め尽くし、祝福の声が殺到した。