アントニオ猪木、得意の掛け声で回復アピール 「コロナが終わったら世界をきれいに」
元プロレスラーのアントニオ猪木氏が2日、自身の公式YouTubeチャンネル『最後の闘魂』を更新。病院のパジャマながらも元気になった姿を見せた。
■話し声が聞こえると嬉しく
猪木氏が撮影したのは「この木、何の木、気になる木」のタイトルで約5分ほどの動画。
「元気ですか! 元気があれば何でもできる」と始めたが入院していることを語り、先日亡くなった故・小林亜星氏の歌を歌い、忘れてしまった人もいるかもしれないとし、一日一日を大事に励ましあいながら頑張りたいと語った。
入院しているので話し相手がいない、大きな声を出してはいけないという状況で、人の話し声が聞こえると嬉しくなると告白。いろいろな人から電話が来て「何か持っていきましょうか」と気遣ってもらうが、病院の中は入れないと明かし気持ちは嬉しいと真情を吐露する猪木氏。
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■コロナが終わったら世界をきれいに
病院のパジャマだけどジャンパーを着て、元気になっている姿を見せようと思ったと告げる。明日はもっともっと元気になったのを見せなければならないと決意。コロナが終わったら地球の汚染問題、世界をきれいにしようと元気になる意欲を見せた。
猪木氏は盲腸捻転という特異な病気で転院があったり、アミロイドーシスという遺伝性が疑われる心臓の動きを小さくする病気であったりしたが、腰の痛みは治まり少しずつ足を動かしリハビリを始めると宣言。最後はスリーカウントと「ダー!」の掛け声で締めくくった。
■回復する姿にファン感激
猪木氏の姿を見たファンからは「元気になってきている姿を見られてよかった」「声に張りが出てきているようで安心しました」「元気な声が聞けて元気をもらえました。有難うございます」など回復してきている姿を見て喜びの声が多数上がっている。
前回の入院姿のYouTubeの動画はベッドの上からだったが、今回は座っている姿での配信だったため、安心したファンも多かったようだ。世界の汚染問題に立ち向かって地球をきれいにするために、ぜひ回復した姿を見せてもらいたい。