NHK朝ドラ、不倫したトムさんの「昭和の倫理観」発言 ネットで話題に
24日放送のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で塚本晋也演じるジャズ喫茶のマスターの「トムさん」こと田中知久が発した「昭和の倫理観」というワードが、SNS上で大きな話題になっている。
■「昭和の倫理観」にヒロインが絶句
田中の元を訪れたヒロインの永浦百音(清原果耶)は、そこで田中からかつて複数の女性と不倫していたことを打ち明けられる。
「え…ひどっ…。トムさんそれ、ひどくないですか? いっぺんにそんな何人も? 結婚してるのに」と顔をしかめて“ドン引き”する百音に、田中は「ひ、引くな引くな。いや、わりとよくある話だったんだよ」と話し、「昭和の倫理観だよ」と訴える。
「ひどすぎます! 奥さんかわいそう。娘さんだっているのに? ひどい…」と百音が絶句すると、田中は「だから、愛想尽かされて、有り金ひっぺがされて今このザマじゃねえかよ」と自虐していた。
関連記事:田中みな実、出川哲郎にブチギレ 「恥ずかしい」「見たくなかった」
■菅波もドン引き
坂口健太郎演じる医者の菅波光太朗との会話でも、ステージ4の肺がんである田中が自身の生き方について「優柔不断なんだよね。好きな女もあっちかな、こっちかな、いや案外そっちかもしれねえぞってフラフラしちゃうんだよね…」と打ち明けると、菅波は「えぇ…」と百音と同様にドン引き。
「おいおい、先生もドン引きかよ。潔癖だねぇ…」と自虐気味に笑いを誘い、積極的に治療を受けるよう説得する田中に「迷うための時間か。もうちょっとだけ頑張ってみっか」と決意するのだった。