世界遺産に置かれた自販機、よく見ると… 20年来のヒミツに思わず感動
次第に気温が夏に近づいてきた昨今。小まめな水分補給を行なうためにも、自動販売機が重要な季節となってくる。
近ごろツイッター上では、あまりにラインナップの偏った自販機が注目を集めていることをご存知だろうか。
■どこを見ても「黄緑」一色
話題を呼んでいるのは、「青春ポテトフライ」というユニットで活動中の腹筋やすしさんが25日に投稿した一件のツイートである。
投稿には街中でよく見かける、なんの変哲もない自販機の写真が添えられていたのだが…注目すべきはそのラインナップ。三段全てに渡って伊藤園の「お〜いお茶」が販売されていたのだ。
インパクトの強すぎるこちらの光景を受け、腹筋やすしさんも「これはもう、多いお茶なんよ」と、商品名に寄せた粋なコメントをつづっている。
これはもう多いお茶なんよ pic.twitter.com/yZzBfNpGRv
— 腹筋やすし (@hukkinnyasushi) May 24, 2021
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■早くも場所が特定され…
投稿からわずか数日で、3.4万件以上ものRTを記録した「お〜い」ならぬ「多い」お茶ツイート。
こちらの投稿に対しては「お茶の圧がスゴいな」「思わず笑ってしまった」「これは確かに多いお茶ですね」などのリプライが寄せられており、中には既視感ある光景を受けて「ひょっとして日光東照宮ですか?」と場所を特定するユーザーも少なからず見受けられた。
そこで今回は、こちらのあまりに偏った販売ラインナップについて、栃木県・日光市にある日光東照宮に詳しい話を聞いてみることに。すると、自販機に秘められた微笑ましいエピソードが明らかになった。