ノンスタ井上、五輪選手村への酒類持ち込みに苦言 「なぜ市民の僕らはダメ?」
お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が、30日に自身のAmeba公式ブログを更新。五輪選手村への酒類持ち込みについて思いをつづった。
■飲食店の酒類提供・持ち込みも
ニュースで東京五輪選手村で選手間の交流のため、酒類の持ち込みがOKになったのを見て、「納得いかない!!」と語る井上。選手たちが酒を飲むのはいいが、東京など緊急事態宣言が出ている所での一般の飲食店の酒類提供・持ち込み禁止を撤回してほしいと熱弁した。
29日、緊急事態宣言を6月20日まで延長することが決まり、酒類提供・持ち込み禁止も延長されることとなった。井上の弟を含む友人たちが飲食店を経営しており、経営に大打撃を受けていると語る。
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■国民ファーストに
なぜ五輪選手村はOKで、一般人の飲食店はダメなのか。五輪ファーストと同様に国民ファーストで考えてほしいと井上は語る。国民を置いてけぼりにすると、納得できない人が多数出てくると予想する。
今の状況で選手村で酒が飲めるといわれても飲みにくいし、自分たちだけとの気持ちになって楽しめないと思うと、選手の立場の気持ちを代弁した。五輪へ海外の選手に来てもらうためにいろいろな方法をとり、気持ちが強すぎて空回りしていると井上は指摘した。
■ファンからも賛同の声
ブログを読んだファンからは「正論だと思います」「選手同士の交流にお酒って必要?」「飲食店の頑張りの腰を折る決定だと思います」と賛同の声が上がっていた。
中には「街中いたるところに選手村が誕生しそう」などの展開を予想した声も。今回の決定により世間に波紋が広がっている。