有楽町、高架下の知られざるヒミツが判明 「これは間違える…」と驚きの声相次ぐ
オフィス街として知られる東京・有楽町は、アクセス条件の良さや隠れた名店の多さから、観光やデートスポットとしても名高い存在。
そんな有楽町を象徴するエリアといっても過言ではない駅の「高架下」付近に、意外な秘密が隠れていることをご存知だろうか。
■どう見ても「有楽町」なのに…
JR「有楽町駅」の高架下が注目を集める切っ掛けとなったのは、4月末に「日独協会」が投稿した一件のツイート。
投稿には一枚の写真が添えられており、有楽町を一度でも訪れたことのある人ならばピンと来るであろう高架下の風景が確認できる。
高架下に出店している横長の「アーチ状」が印象的な飲食店や、そちらに面した道路は完全に「有楽町で見かける光景」なのだが…よくよく見ると、じつはこちらはドイツのベルリン市街であることが判明。
「他人の空似」ならぬ「他国の空似」の一言で済ませられないほど激似な風景だが、日独協会は本文中で「じつは東京駅に繋がる高架鉄道は、ドイツから招かれた技師がベルリン市街線を参考にデザインしたものです」と解説している。
写真は有楽町のJR高架下、ではなく、ベルリン市内の鉄道高架下です。実は東京駅に繋がる高架鉄道は、ドイツから招かれた技師がベルリン市街線を参考にデザインしたものです。
ベルリン気分を味わいたい時は、新橋有楽町あたりの高架下でビールを飲むのがいいかもしれません!
#日独交流160周年 pic.twitter.com/t2F1pIrUJ3— (公財)日独協会 Japanisch-Deutsche Gesellschaft (@JDG_Tokyo) April 24, 2021
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■「まさに瓜二つ!」と驚きの声
繰り返しになってしまうが、ノーヒントであれば混乱してしまうほど似ている有楽町とベルリンの風景。有楽町駅を何度も訪れた経験がある記者が「これはベルリンだ…ベルリンなんだ…」と脳に言い聞かせても、脳が反射で「有楽町」と判断してしまうレベルでの酷似ぶりである。
実際、日独協会の投稿を受け、他のユーザーからも「これ有楽町じゃないの?」「本当に見分けがつかないですね…。これは間違える」「まさに瓜二つ!」といった驚きの声が多数寄せられていた。
そこで今回は、話題のツイートを投稿した日独協会に取材を敢行。さらに有楽町駅の高架下を実際に訪れてみたのだが…こちらでも驚きの新事実が明らかになった。