モト冬樹、政府のコロナ対策は“五輪前提”? 「勘弁してくれよな」
タレント・モト冬樹が21日、自身のAmeba公式ブログを更新。政府の新型コロナウイルス対策について、五輪開催前提の思惑が見えるとして疑問をつづっている。
■緊急事態宣言の行方は
モトは、「昨日の東京の感染者は843人、大阪は501人、愛知県では633人。これでは緊急事態宣言の解除どこの話ではないよね」と依然として高止まりの傾向にあることを指摘。
宣言をめぐっては、沖縄県が今月23日から追加される一方、東京や大阪は今月31日を期限としており、“延長論”も出ているが、「それでも、目前に迫った東京五輪のために無理やり解除したりして。やりかねないよなぁ」とつづった。
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■変異株の「第5波」は…
流行の主体が、感染力の強い変異株に置き換わっているとみられており、「それで変異株の第5波に襲われたりしたら、目も当てられなくなる」と危惧。
「この状況で、オリンピック開催前提のコロナ対策は、もう勘弁してくれよな!」と結んでいる。
■8割以上が「思惑が影響したと思う」
ちなみに、しらべぇ編集部がツイッターユーザーを対象に実施した調査では、政府の新型コロナウイルス対策について、「東京五輪開催の思惑が影響したと思う」と答えた人が全体の86.5%にのぼった。
モトのエントリーには、「正直、オリパラに振り回されてるような気がします」「オリンピック開催、絶対反対!」なとの声も寄せられた。