上司に気に入られることが、出世への近道だと思っている人もいるだろう。しかし必死に媚を売り、疲れてしまうパターンもあるようだ。しらべぇ取材班が体験談を聞いた。
①栄養ドリンクを差し入れ
「上司が遅くまで残業していた次の日に、栄養ドリンクをそっと差し入れたことがありました。上司の体を気遣ったのではなく、媚を売るためにした行動です。
その上司は自己主張の激しい人で、あまり好きではないんです。それでも上司に気に入られないと、自分の居場所がなくなってしまうのではと思い、いい顔をしてしまいます」(20代・男性)
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②鍛えた体を褒める
「うちの部署の上司は、体を鍛えるのが趣味なんです。鍛えた体を見せつけたいのか、よく上着を脱いだり腕まくりをしたりしています。そこまでされて、無視するわけにはいきません。
はっきり言って上司の体には興味がないのですが、『鍛えられていて、すごいですね』など褒めています。少し面倒ですが、それで上司からの評価が上がるのなら…」(20代・女性)