公務員男性が我が子に部署名を命名 「統計情報通信部くん」に決まり妻は絶句
インドネシアで今、父親が我が子に驚くような名を付けたことが話題になっている。国家公務員の父親が誕生した息子に、職場の名称をそのまま付けてしまったのだ。『Rojak Daily』『7News.au』など海外のメディアが報じている。
■仕事が大好きな父親
インドネシア・中部ジャワ州のブレベスで昨年12月、ある夫婦に元気な男の赤ちゃんが誕生した。すると、国家公務員として仕事に強い誇りを感じているという父親のスラメット・ワヒユディさん(38)は、勤務先の部署の名称を息子に付けてしまった。
その名前とは、「ディナス・コムニカシ・インフォマティカ・スタティスティク(Dinas Komunikasi Informatika Statistik)」。35文字という長さのも異例のことだ。
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■妻は「あなたが名付けて」
その奇妙な名前を日本語にすると、「統計情報通信部」となる。赤ちゃんの母親であるリリン・リンダ・トゥンガル・サリーさん(33)は強いショックを受けたが、夫は「君が僕に好きな名前を付けてと言ったんだ」と反論し、譲らなかった。
しかし、リリンさんも今ではその名に親しみを感じるようになったといい、「息子はきっと愛国心のある勤勉な青年になってくれるでしょう」と語っている。