英語版『鬼滅の刃』 日本語版との大きな違いに「知らなかった」と驚く声も
日本で社会現象を巻き起こした大ヒット漫画・アニメの『鬼滅の刃』。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は国内の興行収入の記録を更新し、ついに全米でも公開された。
その影響か、Amazonの電子書籍コーナーでは英語版のコミックス1巻が期間限定で無料で読むことができる。
■英語版タイトルが話題になったことも
Kindle版で通常935円が、1巻だけ無料となっている。「この言い回しは英語でこう解釈されるんだなぁと面白い発見もあります」「昔習ったなあという懐かしい英語が出てきて楽しい」「英語の勉強にいい」などのレビューもあり、英語版と日本語版を比較することで新しい発見もありそうだ。
ちなみに、『鬼滅の刃』英語版のタイトルは『Demon Slayer』。SNS上では「なぜ?」「知らなかった…」とさまざまな反応が見られているが、詳細は「『鬼滅の刃』の英語タイトルが『Demon Slayer』である理由とは」の記事を参考にしてみてほしい。
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■「水の呼吸」は…
『鬼滅の刃』といえば主人公・竈門炭治郎をはじめとした鬼殺隊たちが「全集中の呼吸」を使って鬼を討伐するが、これも英語版で発見が。
たとえば「水の呼吸 壱ノ型」は英語版だと「Water Breathing First Form」 で、「水面斬り」は「Water Surface Slash」と表記されており、初めて知ったユーザーからは「なんか思ってた感じ違う」といった違和感を抱くコメントもみられている。
■英語に苦手意識がある人は…
10〜60代の男女1,880名に調査したところ、全体の59.7%が「英語に苦手意識を持っている」と回答。性年代別で比較すると、全年代で男性よりも女性の割合が高く6割を超えている。
多くの人が苦手意識を持っている一方で、全国10〜60代男女2,168名を対象に調査した別のデータによれば、全体の27.7%が「社会に出てから英語を勉強したことがある」とも回答している。漫画や映画で語学の勉強をする人も少なくない昨今、『鬼滅の刃』で勉強してみるのもありかもしれない。