有吉弘行、『シン・エヴァ』ネタバレを許さない風潮に悩み 「8年間寝かせる」
28日放送『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)で、有吉弘行が『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』について言及。「ネタバレを許さない」一部の熱烈なファンに向け本音を漏らした。
大ヒットアニメの新作
95年にテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を放送。07年に劇場版『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、09年に『破』、12年に『Q』(2012年)が公開されるたびに社会現象を起こしてきた『エヴァンゲリオン』シリーズ。
待望の新作となった『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』も公開スタートから14日間の累計で動員322万人、興収49億円を超える大ヒットを記録している。
しかしこの明るい話題の一方で、公開当初「公式からネタバレ箝口令が敷かれている」との噂が蔓延し、熱熱なファンがネタバレを許さない「ネタバレ警察」に豹変。ネット上でネタバレ取り締まりが加熱してしまった。
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有吉「言論統制みたい」
有吉は「熱烈なファンの人達がうるさいって話で。ネタバレ一切禁止みたいな空気があるじゃん。スゴい恐ろしいことだけど言論統制みたいな」と言及。
「イヤだったら聞かなきゃいいわけだから」と呆れながらも、「今回の新劇場版まで8年間あったわけでしょ。俺も8年間寝かせることにしました」と告白した。