番犬が防犯訓練で大失態 のんびり眠るグータラ映像で大ブレーク
飼い主を守るためなら、自分の命さえ危険にさらす。そんな忠犬のニュースはよくあるが、ある店で飼われている1匹の番犬に、危機感はゼロだった。その様子をとらえた映像を、店があるアジアのメディアのみならず、『TMZ』など欧米メディアも紹介。
SNSでも大変な人気を博している。
■ある犬との出会い
タイで暮らす男性が、今から数年前に宝石店を開こうとある街に引っ越した。しかしその直後、男性は近所で暮らす野良犬を発見。それからも腹を空かせては店先に現れる犬が気の毒になり、保護して飼い主になろうと決意した。
そこで男性は、犬をラッキーちゃんと命名。それからは、ラッキーちゃんも交え仲良く暮らすようになったという。
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■防犯訓練の映像で人気者に
この男性が営む店で、2月には強盗事件発生を想定した防犯訓練が行われた。強盗に扮したのは、普段からよくパトロールのため店を訪れる警察官。当日は武装した凶悪犯になりきり、男性に銃口を向けるひと幕もあった。
だがラッキーちゃんはカウンター前で横になったまま目を開けようともせず、最初から最後まで同じ場所で死んだように爆睡したまま。この様子をとらえた監視カメラの映像を男性がSNSで公開したところ評判になり、またたく間に数千回もシェアされた。