14歳少女が電車に飛び込み自殺 残された日記に「どうか動揺しないで」
身近な人の死、そして陰湿ないじめ。様々な出来事に揺れていた思春期の少女が、自ら命を絶ってしまうまでの経緯を、『Metro』などが伝えている。
■パーティ後の悲劇
2019年3月2日のこと、英国・マンチェスターで暮らしていた14歳の少女が、あるパーティに参加した。しかしその途中で激しく落ち込み、いきなり泣き出してしまったという。
「ここにはもういたくない」「自殺してしまいたい」などと話し参加者を驚かせた少女は、「ママに迎えに来てもらうから」と言い残し、その場を後にした。だが、その後に少女が向かったのは駅。少女は午後10時少し前に電車に飛び込み、短い人生を終えた。
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■少女が残した日記
少女の死後に発見された日記には、自殺したいという少女の暗い願望が記されていた。
その一方で「どうか動揺しないでほしいの」「私はもともとここにはいない人間だった。みんなには、そう思ってほしいわ」とも書いていたことから、遺される人がどんなに悲しむかを考え、心配していたようだ。