小池都知事、コロナ禍で支援必要とする女性「増えている」 相談窓口など紹介
15日、東京都の小池百合子都知事が定例会見を行ない、女性や家に居場所のない未成年者、住まいや仕事を失った人や外国人を対象とした相談窓口を改めて紹介し、「1人で抱え込まないでほしい」と呼びかけた。
■どんな悩みでも抱え込まないで
小池都知事は会見の中で、「新型コロナ禍において、心の悩みを抱えておられる方が増えています。支援を必要とされる女性の方も多くいらっしゃる」と言及。
東京都では緊急事態宣言下でも支援機関と連携し、様々な相談を受け付けていることを強調した。会見の中では女性だけでなく、仕事や住まいを失った方、外国人、家に居場所のない未成年者を対象とした相談窓口についても改めて紹介。
小池都知事は、「不安な気持ちをしっかりと受け止めて参りますので、どんな悩みでも抱え込まないでご相談いただきたい」と呼びかけている。
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■女性の相談窓口
東京都が相談を受け付けている女性を対象とした相談窓口は以下のとおり。配偶者やパートナーからの暴力(DV=ドメスティックバイオレンス)などの相談も受け付けている。
《様々な女性の悩みに関する相談》
東京ウィメンズプラザ:03-5467-2455
東京都女性相談センター(女性専用):03-5261-3110(本所)/042-522-4232(多摩支所)/03-5261-3911(夜間休日緊急の場合)