米・連邦議会議事堂乱入事件 FBIが報奨金付きで容疑者写真公開も「これじゃわからない」
6日に米国・ワシントンD.C.の連邦議会議事堂で発生し、死者を出した乱入事件。事件の捜査が続いているが、米連邦捜査局(以下FBI)が公式HPやSNSで公開したある写真が、別の意味で話題になっているようだ。
■議事堂のすぐ南では爆弾が…
連邦議会議事堂乱入事件においては、議事堂の南に位置する2つの場所で「パイプ爆弾が置かれている」という通報がなされていた。
現地の1月6日午後1時頃には、ワシントンD.C.の共和党全国委員会の本部で、続いて午後1時15分頃には、民主党全国大会の本部で発見されたという。
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■報奨金も準備
それらを受け、FBIはパイプ爆弾を置いた可能性がある不審な人物の特定を急ぎ、7日の夜には公式HPやSNSで容疑者1名につき写真を公開。ポスター掲示のための印刷用PDFも用意された。
そこで、FBIは「有力な情報を提供した者には、最大で5万ドル(日本円にして約520万円)の報奨金が与えられる」と示している。