コロナの影響で6割が自粛予定の忘年会 それでも開催する若者男性の主張とは
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、忘年会を自粛する企業が相次いでいる。飲食店にとっては大打撃だが、新規感染者が激増している現在だけに、「開催見送りは当然」の声が多い様子。
一方で「今だからこそうまく忘年会をやる」「対策をすれば開催も問題ない」という意見を持つ人も。世間は今年の忘年会についてどう考えているのだろうか。
■忘年会を自粛する?
しらべぇ編集部は全国の10~60代の男女3,140名に2020年の忘年会について調査を実施。
結果、「今年は開催を全て自粛する」と答えた人は61.1%。自粛派が半数を上回る結果となった。
関連記事:コロナ禍でも忘年会をやる会社では… 幹事たちがあることを徹底していた
■若者男性は開催傾向
「全ての忘年会を自粛する」と答えた人を年代別に見ると傾向が出た。
新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすいとされる60代は男性70.2%、女性70.7%と極めて高い割合に。また、女性は全ての世代で自粛派が半数を超える。
一方男性は30代以上は自粛派だが、10~20代の若者は開催する人が多い。一般的にコロナの重症化リスクが低いという認識が広がっていることが要因だろうか。