おぎやはぎ小木、政府の段取りの悪さに激昂 視聴者からは納得の声も
23日放送の『バイキングMORE』では、東京都看護協会が医療現場の逼迫について訴えたことに言及。お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が激昂する一幕があった。
■医療現場の逼迫
東京都では22日、新型コロナウイルスの新規感染者が563人となり、火曜日としては最多の感染者が確認された。また、15日から8日間連続で各曜日最多を更新している。
そんな中、22日、日本看護協会は会見を開き、看護職員の離職が病院全体で15.4%に上ったと発表。福井トシ子会長は「様々な理由で離職する看護職員を責めるわけにはいかない」と語り、「看護職員は心身の疲労もピークを迎えています。使命感だけではすでに限界に近づいているといっても過言ではない」と訴えた。
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■真剣勝負の3週間
医療現場の逼迫だけでなく、看護師の待遇にも影響が。新型コロナウイルスの感染拡大により、一般患者が受診を控え、病院の経営が悪化。冬のボーナスの大幅カットや、減給といった事例が相次いでいるという。
22日に行なわれた東京都医師会の会見では、クリスマスや年末年始を含む期間を「真剣勝負の3週間」とし、「今こそ感染者を少なくしないと。これは通常診療がダメになる瀬戸際です」と嘆願した。