渡部建の会見で恐怖を抱いた瞬間 坂上忍が生放送で訴えた怒りに反響
俳優の坂上忍が4日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演。不倫問題で活動を自粛している、アンジャッシュの渡部建が行なった3日の謝罪会見について、怒りをあらわにする一幕があった。
■会見の中で抱いた違和感
「ちょっといろいろ言いたいことがある」と切り出した坂上は、記者が不倫報道後に多目的トイレを使用したかと聞いたことについて違和感を抱いたようで、「その後、結構引っかかることがあって…」と記者陣への疑問を口にする。
番組ではその後も会見についてトークを展開し、会見をやる意味はあったのかというところまで議論が発展。その中で坂上は「この一言があってからいろいろな意味で考えさせられるというか、この会見が破綻しているのが象徴的に如実にあらわれた部分があった」とし、記者の一人が「我々もガキの使いで来てるんじゃないので」と発言したことに言及する。
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■嘲笑する記者陣に苦言
会見のタイミングや、収録した番組のことを話せないという状況で記者が苛立つ気持ちは理解できるとしながらも、「ああいうようなかたちで渡部くんを嘲笑するようなやり方っていうのは、僕はあってはならないと思う」と静かなトーンで淡々と話す坂上。
「僕ら演者は常に見られる側で『誰かに見られている』って意識を持たなきゃいけない。ただ、仲の良いスタッフには言うんですけど、『あなたたちだって見られてるんだよ』って。まさにこの会見って、記者たちも見られている中でああいうような『ガキ使』のタイトルを引っ掛けて、どこの番組(のリポーター)か知らないですけど、使いどころを自力で作るみたいなやり方は許せなくなっちゃった」とつぶやく。冷静に話す坂上だが、怒りが込められているのは間違いないだろう。