高校中退の双子が売れっ子ゲームクリエイターに 両親の住宅ローンもポンと完済
ビデオゲームが大好きな我が子が、「ゲームクリエイターになりたいから学校を中退したい」と言い出しても、親のほとんどは一笑に付すことだろう。だが、ある親は違った。我が子の高い知能、探求心、向学心を信じ、それに賭けてみることにしたという。すると…。
■親の住宅ローンを完済
英国・ウェスト・サセックス州のクローリーという町に暮らす、一卵性双生児のベン&マシュー・ホートンさん(20)。学歴は中学校卒業までだが、ふたりは10代後半からゲームクリエイターとして大金を稼ぐようになっていた。
労働組合の職員である両親がマイホームを建てた際の住宅ローンも、あっという間に全額返済した兄弟。現在も日本円で約1,400万円の安定した年収があり、米国のロサンゼルスに家を構え、移住することが次の夢だという。
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■息子たちの力を信じた両親
13歳からゲーム制作への意欲を見せるようになったホートン兄弟は、やがて高校に進学するも、16歳で高校中退を決意した。世間はオタクな2人をバカにしたが、息子たちが努力家で知能が高いことを知っていた両親はその力を信じ、首を縦に振ってくれた。
その後、マシューさんは映像制作を学び、人を惹きつける予告編の作り方も習得。ベンさんはコンピュータープログラミングのスキルアップを図った。