『グッディ』放送中に弁護士が号泣 山口容疑者に「4人が待っていたのに…」
24日放送の『グッディ』(フジテレビ系)では、今月21日に酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された、TOKIOの元メンバー・山口達也容疑者の最新情報について報道。
その中で田村勇人弁護士が、TOKIOのメンバーの気持ちを思い、涙する一幕があった。
■前日夜の飲酒量などが明らかに
番組では、山口容疑者の事故前日夜の飲酒量など、最新情報が伝えられた。
山口容疑者は、「毎日焼酎2~3杯を飲んで晩酌していた」そうだが、事故前日には「自宅で1人、午後9時頃~午前0時頃まで、麦焼酎のロックを5~6杯飲んだ」と普段の2~3倍の量の酒を飲んでいたことが明らかに。
事故当日のことについては「普段と違うことは分かっていた、酒が残っている自覚があった」としつつも、「事故さえ起こさなければバレないだろうと思った」と話しているという。
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■田村弁護士が思わず涙…
山口容疑者について、田村弁護士は「依存症であるとすれば、また飲んでしまうところは理解できる」としつつも、「その後の行動は全く別です。酔っていることを認識しながら、『人を殺し得るものを扱う』という意思決定をしたので、そこは強く非難されなければならない」と強調した。
その後、「ありとあらゆる依存の方に知ってほしいのは、寂しさとかもあるんですけど、あなたが今日1日飲まなかったことによって、ホッとしている人はいると思うんですよ」と、涙ながらにコメント。
続けて、声をつまらせながら「4人が待っていたわけじゃないですか…」と、TOKIOのメンバーたちを思った。
■生放送の涙に視聴者からは…
突然言葉を詰まらせ涙を流した田村弁護士に、視聴者からは戸惑う声も。
しかし、「経験者じゃないと、なんで泣いてるのか分からないよね。あの弁護士さん沢山のアルコール依存家族の涙見てきてるんだね。って思う」「普段は辛口だけど人に寄り添う気持ちがすごく強くて優しい人なのかも」と、思わず冷静さを失ってしまった姿に、心を打たれた人は少なくないようだ。