12歳の娘がトランスジェンダー宣言 息子として受け入れた母の動画に物議
自分の性に違和感を覚え、別の性を選択し生きている人たちがいる。それを柔軟に受け入れ支持してきたある母親が、娘の「男として生きたい」という決意を支持。しかし娘はまだ12歳で、「一時の気の迷いでは?」という声も…。
■ある母親の告白動画
米国・ペンシルベニア州で暮らすある母親が、ショートビデオプラットフォームで動画を公開。「わが子がトランスジェンダーであることをカミングアウトしました」という驚きの内容が、大変な話題を集めている。
この女性の子は、現在12歳。胸を平らに見せるバインダーを装着し、髪も短くカット。その様子を見て「ハンサムだわ」と目を細める女性は子だくさんで、他にもトランスジェンダーとして生きている子がいるという。
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■親たちへのアドバイス
子供の告白と願いを受け入れたこの母親は、動画の中で「自分の子がもしカミングアウトしても、しっかり愛してあげて」「それが親としての仕事だもの」と発言。「どんなに幼い子だろうが、自分の性についてはわかるものよ」とも話し、子供の判断を信用していると明かした。
また女性の子供も世間の悩める親たちに向けメッセージを送り、「子供をどうか愛してあげて」「子供だってちゃんと理解できているのだから」と語っている。