手越祐也、匿名SNSで叩く行為に感じた疑問 「胸に刺さる」と反響相次ぐ
タレントの手越祐也が1日に自身のインスタグラムを更新。SNSなどでみられる誹謗中傷や否定的なコメントについて苦言を呈した。
■SNSを始めて2ヶ月で気づいたこと
この日、熊本県でボランティアをしている友人から送られてきたという動画を投稿した手越。
熊本支援の一環として自身がプロデュースしたかき氷を振る舞っており、「こうやって笑顔になってくれている方がいるだけで心から嬉しい。自分が何かすることによって少しでも誰かの力になれるような活動をこれからもしていきたいと改めて思いました」とつづる。
投稿の中で手越は、SNSの力について言及。「いいことも悪いこともデマもすぐ広がる」とし、「もっとプラスなことにこのSNSのパワーを使うべきだと率直に思う」と訴えた。
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■「1人でも多くの人を笑顔に」
著名人や夢に向かって挑戦している人に対して、叩いたり愚痴を言ったりすることに疑問を抱く手越は、「言葉は狂気になりかねないのに。自分のプロフィールが明らかになっているとこでは叩かないのに匿名性が強いツールでは叩きまくる」と批判。
さらに、メディアのあり方についても「困った方や被災地の情報を伝えずどうでもいい熱愛や不倫や不祥事を伝えて著名人いじめを誘発する」と苦言を呈し、こういった現状に「なんでお互い高め合うのではなく潰しあってしまうんだろう」と思っているという。
自身はたくさんの人から応援される幸せな立場だとし、これから恩返ししていきたいと宣言。被災地で今も戦う人たちを見て「自分がこの世に存在できる限り1人でも多くの人を笑顔に。ポジティブに。争う世界ではなくリスペクトしあって高め合える世界に少しでも変えられたらいいな」とつづった。