宮迫博之、相方・蛍原徹への思い 「いないとどうしようもないですから」
雨上がり決死隊・宮迫博之のYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!【宮迫博之】』の登録者数が100万人を突破した。YouTubeを始めておよそ半年。印象に残っている動画やテレビとの違い、相方・蛍原徹への思いなど話を聞いた。
■登録者数100万人を突破した心境
―――YouTubeチャンネルの登録者数が100万人を超えて、改めて今のお気持ちはいかがですか?
宮迫:途中、登録者数が全く伸びなくなった時期もあったので、100万人という数字の重みはもちろん感じていますが、ゴールテープを切ったと思ってしまうと、また気の緩みも出てくるでしょうから、あくまで通過点という感覚でいようと思っています。けど、やっぱり単純に嬉しいです。
―――今でこそYouTubeを始められる芸能人の方も多いですが、宮迫さんが開始した当初はまだテレビとは少し遠い場所という感覚だったと思います。それこそ100万人という登録者数の捉え方も変わったのではないでしょうか?
宮迫:はじめしゃちょー、フィッシャーズとか、とんでもない数の登録者数の方がいるということも、YouTubeを始めるまでは知らなかったですからね。
カジ(カジサック)が始めたときに気にはしてましたけど、それでも自分がやるとは思ってなかったし、完全にテレビとは隔離されている場所って印象だったので、登録者数100万人という数字がどんなものか分かったのは、YouTubeをやってみてからです。
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■印象深い動画は「へそプリン」
―――100万人という数字を達成できたのは宮迫さんの知名度だけでなく、YouTubeの視聴者が求めている動画作りを研究した結果だと思うのですが、これまでに撮影してきたものの中でも特に印象に残っている動画を強いてあげるとすれば、どれになりますか?
宮迫:これはよく言っているんですけど、やっぱり、へそプリン…(笑)。
―――えっ…!?
宮迫:衝撃的やったんですよ。「すげえ面白いの撮れたな」って言って、チーム全員が大爆笑してね。我ながら、50歳にして一発であれを成功させるのスゴいやろって思ってたんで、「これはバズるぞ〜」って全員で言ってたのに全然でしたから(笑)。あんなに面白かったのに、ちょっと待ってくれ、と。
まあでも、芸人のネタもそうなんですけど、コンビふたりでめちゃくちゃ大爆笑して、「これはオモロい」と思って作ったネタって意外とウケなかったりするもんなんですよね。自分たちだけが面白いものと、みんなが面白いと認識してくれるものって結構ズレてたりとか、深夜のお笑いみたいなもんなんかな。
ど深夜に「これオモロいな」って笑って、朝起きたら「何がオモロいんやろ」ってなるような感覚のズレをはっきりとわからせてくれたのが、へそプリンでした。それでも悔しいからリベンジでつつみ(カメラマン)と二人でやってみたんですけど、やっぱり見事にダメでしたね。パンイチのおっさんが一人でプリン滑らして食ってるだけでも気持ち悪いのに、それが二人に増えてるわけですから(笑)。