加護亜依の江ノ島ノーマスク写真が炎上 「マスク警察ヤバい」と恐怖
モーニング娘。の元メンバーでタレントの加護亜依が、家族で江ノ島を訪れた際の写真をインスタグラムに投稿したところ、彼女が「ノーマスク」であったことに、一部ネットユーザーから批判の声があがった。こうした事態を受けて、「マスク警察」の存在が改めて問題視されている。
■撮影のためマスクを外していた
話題となっているのは、今月12日の投稿。家族で江ノ島神社を参拝したことを報告し、子供の手を引き、ベビーカーを押す加護が写っている。
自粛要請が緩和され、家族で久々の外出を楽しむ微笑ましい投稿なのだが、一部のネットユーザーは、加護がマスクを着用していないことに着目。
加護は「撮影のためにマスクを外しています」と説明していたのだが、「マスクしないんですね」「撮影のためにマスク外す事が間違えてます」といった批判的なコメントが多数書き込まれる事態に。
関連記事:自粛警察の次は『マスク警察』か 「本当に呆れる」「着用するのが常識」の声も
■「マスク警察怖い」の声相次ぐ
加護の「江ノ島ノーマスク写真」に批判の声が集まったことについては、一部ネットメディアも報道。
記事が拡散されると「これ、何が悪いの?」「厚労省だって注意喚起してる」「撮影の時だけってタグまで付けてるのに、加護さんを批判する意味がわからない」という疑問の声や、「マスク警察、ほんとにヤバいな」「ここまで来るとほんとに怖い」と、マスク警察の存在に恐怖を感じたという声も目立つ。
■厚労省も「マスク外して」と注意喚起
新型コロナウイルスが終息しない中で本格的な夏を迎えるにあたり、厚生労働省は「『新しい生活様式』における熱中症予防のポイント」を発表。
「マスクは飛沫の拡散予防に有効」であるが、「マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかる場合がある」という。
夏場の高温多湿な環境下では熱中症のリスクがより高まるため、「屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう」と呼びかけられており、安易な「ノーマスク批判」はこれからの季節、命を危険に晒すことにもなりかねない。