古市憲寿氏、レジ袋有料化がスゴく嫌な理由に反響 「めっちゃわかる」
社会学者の古市憲寿氏が、1日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演。1日から全国の小売店で開始したレジ袋有料化について疑問を呈した。
■レジ袋有料に「僕はスゴい嫌」
レジ袋有料化について、古市氏は「この時期に『レジ袋有料ですけどいりますか?』って会話を店員さんと交わしたくないなと思って。コロナが流行ってる中ですごい煩雑になっちゃって、僕はスゴい嫌なんですよこの有料化って」と漏らす。
今回のレジ袋有料化は、プラスチックごみを削減することでCO2や海洋汚染を削減させることが目的だが、これについても「削減に意味があるならいいんですけど、日本の場合はそもそもリサイクルはしてますし、CO2削減だったら飛行機使わないとか、自動車使わないというほうがはるかに意味があるので、どこまで意味があるのかなって疑っちゃうんです」と指摘した。
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■SNS上で反響
古市氏の主張を受け、SNS上では「めっちゃわかる」「レジ袋の会話はタッチパネルにしてほしい」「やりとりが面倒」「この有料化は全く誰のためにもならない」と共感の声があがる。やはり、コロナ禍ということもあり、店員と余計なやり取りをしたくないという人は少なくないようだ。
一方で、「小さなことからコツコツとやるのも大切」「何もしないよりはやったほうがいい」といった反論もあがっている。
■「本当に意味がない」と苦言
先月27日放送の『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)でもレジ袋有料化について「本当に意味がない。レジ袋くらいで、そんなに世の中は変わらないと思う」と苦言を呈していた古市氏。
今回のレジ袋有料化は環境問題への意識を高めていくことも目的だが、「僕は意識とか嫌いなんですよね。なんで誰かに意識を変えさせられなきゃいけないんですか」と古市節を炸裂させる。
また、一部のスーパーなどで実施されている「レジ袋いりません」の札をカートに入れることについても、「それも触りたくない」と潔癖ぶりを明かし、出演陣からツッコまれていた。