USJが来園者の居住地域を限定して営業再開 確認方法について取材してみたら…
大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下USJ)は、19日より一般営業を再開すると発表した。
当面の間は関西2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県)の在住者、ならびに年間パス保持者のみ来園が可能な地域限定での営業となる。
一般営業再開に先駆けて6月8日~18日の間は、プレオープンを実施。年間パスを保有し、事前に予約した大阪府在住の人のみを対象として招待。
■来場者の住所確認方法
ここで気になるのは、来園者の住所確認方法。一人ひとりに運転免許証などの身分書を提示してもらうのだろうか。
USJの広報担当者に電話で取材をしたところ、「対象となる2府4県の住所確認についての詳しい情報は、4日のWEBチケット販売までに発表します」と回答。正式発表が気になるところだ。
新型コロナウイルス感染症対策による休止・自粛要請が解除される施設・イベントを通じた感染拡大を防ぐことを目的に大阪府が構築した「大阪コロナ追跡システム」の導入を発表しているので、事前にメールアドレスを登録してからの入場となる可能性も考えられる。
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■気になる営業時間は…
現在、飲食店などは営業時間を短縮している店舗が多い中、USJも短縮営業を検討しているのか聞いたところ、「営業時間についても、4日のWEBチケット販売までに発表します」と回答。
1日の段階では、詳細は決定していない様子であった。
■いち早い全面再開が待たれる
USJは2月29日より、新型コロナウイルスの影響で臨時休園が続いている。営業再開準備と並行して、来春の新卒採用を行うのは難しいと判断し、採用活動を中止にして営業再開準備に注力をしてきた。
今回は、営業再開が待たれる中での発表であったので、確定していない部分が多かったのではないだろうか。いち早く新型コロナウイルスが収束し、全国各地からUSJへの来園ができる未来を願いたい。