6月1日は「気象記念日」。1875年のこの日東京気象台が設置され、1884年には、日本初の天気予報が行われた。気象関係者にとって、原点の日なのだ。
■天気予報、信用してる?
人間の生活にとって欠かせないものになった天気予報。気象庁公式サイト掲載される「天気予報の精度検証結果」を見ると、ここ35年間で約8割的中している。
高い的中率の一方で、「当たらない」「信用していない」という声も聞こえてくる。実際、日本国民はどう感じているのだろうか? しらべぇ編集部は全国の10~60代の男女1,789名を対象に調査を実施した。
結果、「天気予報を信用している」と答えた人は65.0%だった。「高い」と見るか、それとも「低い」と考えるかは、意見の分かれるところ。
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■女性のほうが割合高め
調査結果を世代別に見てみよう。
信用しているのは女性が多く、30代は74.0%に。また、60代も73.6%と高い割合に。一方男性は20代が半数を下回る。