マスクを化粧で汚さずに済む方法 「立体インナー」に注目集まる
新型コロナウイルス感染症対策として、依然としてマスクが手放せない日々が続く。日常的にマスクを着用するうえで、多くの女性たちが悩まされているのが、「マスクによる化粧崩れ」や「貴重なマスクが化粧で汚れる」といった問題だ。
■数時間で口紅やファンデーションが…
しらべぇ編集部の女性記者が、化粧をした状態でマスクを着用。約2時間ほどデスクワークをしただけで、写真のように口紅がべったりと付着し、ファンデーションの汚れも目立つような状態に。
また、依然としてマスクは手に入りにくい状況が続いており、しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女1,880名を対象に、今年4月に実施した意識調査でも、全体で37.7%の人が「使い捨てマスクを洗って再利用した経験がある」と回答。
落ちにくいメイク汚れは、マスクが手に入りづらい状況下において、無視出来ない問題である。
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■「3Dプリント製立体インナー」が登場
そうした中、ハイクオリティなフィギュアなどを販売している「B´full」が21日、マスクによるメイク崩れや汚れを防ぐ「3Dプリント製立体インナー メイクキープフレームVer.2」を、B´fullネットショップにて販売を開始したことを発表。
マスクと肌の間に挟み込むようにこの立体インナーを入れることで、呼吸してもマスクが潰れず、マスクと口元の間に空間ができるため、息苦しさの軽減や、口紅移りの防止にもなるという。