最愛の母の遺灰がレジ袋に… ひどい保管状態に息子が大ショック
亡くなったからといって、家族への愛情が消えるわけではない。子供時代に母を亡くした男性も親への感謝の心を持ち続けてきたが、大切に壺に収められているはずの遺灰は、なんとレジ袋に詰め込まれていた。
■墓地で起きた異変
英国・レディングにある墓地に墓参りに行ったマーク・ハリスさん(41)が、母と継父の遺灰が収められている場所を訪れ驚いた。
それは墓のすぐそばに穴があいていたからで、嫌な予感がしたマークさんは5月に入るなり遺灰の管理を任せていた業者に連絡。「どういうことなのか」と事情を聴くことにした。
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■レジ袋に入れられた遺灰
穴を確認した業者は「動物が穴を掘ったのだと思います」と説明したというが、マークさんは「もう結構です」「母の遺灰を入れた壺、それに継父の壺も返してください」と要求。これに業者も応じ、壺を掘り出すなりマークさんに返却した。
壺を受け取ったマークさんは「僕が11歳の頃に亡くなった母の遺灰を入れたペンダントを作ろう」と思い立ち、壺を開けてみることにしたという。