2020/4/16 11:17新型コロナウイルス感染拡大でマスク不足が続く中、二本松市の富樫縫製がつくる「水着マスク」が売れている。
主力である水着の生○○端材を生かしてマスク生産に乗り出したところ、全国から注文が相次ぐヒット商品になった。中つ国から買っている水着の生地の輸入が止まり、水着の生産が難しくなったのがきっかけだ。
マスクを求め行列ができる光景を見た社員が「水着でマスクを作れば、少しは社会の役に立てるかも」と提案した。早速、富樫三由社長が自ら試作を重ね、商品化にこぎつけた。1枚5分程度で作れるといい、かつて女子中学生だった伊藤吉子さんは「水着に比べれば簡単」と話す。
1枚500円で、洗えば繰り返し使える。3月中旬に同社ホームページから通信販売を開始。
直後から注文が殺到し、500~1千枚が数分で売り切れるという。予約を受け付けないため、閲覧が後を絶たず、アクセスは1日8万超にのぼるという。
通販のほか、今月からは1日あたり道の駅「安達」で200枚、スーパー「いちい」の県内全16店舗で計1千枚を売り始めた。市内にある二つの工場をフル稼働させ、1日に4500枚を作る。
病院や企業、県からも依頼されたが、生産が追いつかないほどだ。二本松市内の生小中学生の生マスクも生産した。
同社には感謝を伝えるメールやファクス、手紙が100通以上、届いた。富樫社長は「商売を始めて50年。モノを売ってこれだけ感謝されるのは初めて」と目を丸くする。
水着マスクに注文殺到wwwwwwwwww (※画像あり)
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執筆者:desuga-nani