「シリアルが食べたいよ」 おねだりした幼い娘をキレた母が惨殺
自分が産み育てた子を惨殺し、義理の父親にも襲いかかったある女。調べに応じた女は、「食べ物をねだられたの」などと語ったという。
■子供を惨殺した女
2017年1月のこと、米国・テキサス州で暮らしていたクリストル・ビリャヌエバ(27)の義父が大けがを負った状態で家の外に飛び出し、慌てて通報し助けを求めた。
「クリストルに頭と背中をいきなり刺されました」「5歳の孫娘がまだ家の中にいます」という義父の通報を受け、SWAT部隊らが現場に急行。その頃ビリャヌエバも自ら通報し、「娘がシリアルをねだるので、殺してしまいました」などと話したという。
関連記事:遊具の順番をめぐり… 見ず知らずの4歳児を投げ飛ばした父親を逮捕
■激しく動揺した警官隊
現場に急行した捜査員らが女の家に突入し、寝室にいる娘を発見。しかし娘は刺されて死んでおり、遺体から首が切り離された状態だったという。返り血を浴びたのかビリャヌエバはシャワーを浴びた直後だったといい、素っ裸のまま部屋にいるところを見つかり逮捕された。
捜査員のひとりはその日を振り返り、「長い間この仕事をしてきましたが、最悪なケースでした」とコメント。当局も「この事件に関わったすべての捜査員が、生涯癒えないトラウマを背負ってしまいました」という声明を発表している。