竹中直人、CG化されたもう一人の自分に驚愕 「もうちょい若くても」
俳優の竹中直人が3月11日、東京・赤坂で開催された最新ゲーム「仁王2」の完成発表会に登場。CGで完全再現された自身の姿に驚きつつ、「これを機会にゲームを始めようと思う!」と秘めた思いを打ち明けた。
■「藤吉郎は4回目」
前作「仁王」は、ダーク戦国アクションRPGとして2017年にリリースされ、世界で約300万本を売り上げた人気作。本作はその流れを踏襲しつつ、女優の波瑠と竹中をモデルにした無明と木下藤吉郎が主要キャラクターとして登場する。
「藤吉郎(豊臣秀吉)を演じるのはこれで4回目になりますね。大河ドラマで2回、三池崇史監督の映画『熊本物語』で1回」と話す竹中。
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■キャプチャ撮影に困惑
辞世の句を読むシーンでは台本を読まずに、記憶していた文面をすべて暗唱したというエピソードが司会者から明かされ、「役によって演じやすい、演じづらいというのは無いのですが、秀吉は最高にかっこいい」と笑顔を見せた。
CGのキャラを作るため、フェイシャルキャプチャ撮影を体験した竹中。「自分の顔が大嫌い。毎朝、鏡を見て『うわぁ、俺はなんて顔をしているんだ』と思っているくらいなんですが、今回は100台くらいのカメラに同時撮影されて…。ものすごく怖い思いでした(笑)」と撮影時のことを面白おかしく回顧した。
■「ほぼ僕でびっくり」
仕上がったキャラクターは竹中にそっくりだったものの、「藤吉郎は20歳くらいの設定なので、どんだけ若くかっこよくなっているかなと楽しみにしていたら、ほぼ(今の)僕でびっくり(笑)。もうちょい若くても…でも戦国時代だったらこんな感じなんでしょう。人生50年の時代ですからね」とコメントとし、再び報道陣の笑いを誘った。
ゲームの完成度の高さに感激したとのことで、「デザインや造形が好み。これを機会にゲームを始めようと思う。はまっちゃって家を出なくなるかも…。皆さんも一緒にやりましょうね(笑)」とオネエキャラのような話し方で作品をプッシュした。