コロナによる買い占めは海外にも… トイレットペーパーで大喧嘩が勃発し警察出動
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、一部のスーパーやドラッグストアではトイレットペーパーの品薄が深刻な状態だ。そんな中、ある母と娘がスーパーに出没。ルールを無視した行為が原因で他の買い物客ともみ合いになり、警官隊も駆け付ける大騒動を起こした。
■店に押し寄せた客
海外の報道によると、新型コロナウイルスの感染拡大に、オーストラリアの人々も揺れている。スーパーに並ぶ食品はもちろんのことトイレットペーパーなど紙製品の買い占めも始まり、多くの店舗でそれら製品の品薄が深刻だという。
そんな中、3月7日には60歳の女性が23歳の娘を連れて買い出しへ。目的は、やはり「トイレットペーパーを大量に買うことだった」という。
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■親子の暴走
店に入るなりカートを見つけた母と娘は、そのまま紙製品売り場へ直行。店内ではなるべく多くの客にトイレットペーパーが行きわたるよう「おひとり様4パックまで」というルールが設けられていたが、この親子はそれを無視。
カートにトイレットペーパーを次々と詰め山積みにしたという。その様子を見た女性客(49)が腹を立て、「私だってトイレットペーパーが必要なの」「1パックでもいいから譲ってよ」と声をあげ差し出すよう求めたが、親子は意外な反応で女性客を驚かせた。