スターバックス、新型コロナ対策で… 「店員の対応」に驚きの声
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、飲食店でも様々な対応が行われている。スターバックスも、今月2日に店舗オペレーションを変更したことを発表。これに伴う店員たちの対応に、SNS上では驚きの声が上がっている。
■タンブラーでの提供を一時休止
発表によると、スターバックスでは現在、持参したタンブラー類へのドリンク提供が一時的に休止されている。但し、タンブラー購入時に付属するドリンクチケット(コミューターマグクーポン)は、通常通り利用できるそうだ。
また、店内でのマグカップ・ステンレスフォーク/ナイフなどの使用も一時的に中止され、紙カップやプラスチックフォーク/ナイフへ順次変更されるという。
これに加え、ドリンクやフードの試食・試飲も中止する他、店内に設置していたミルク、はちみつ、パウダー類も一時引き下げる対応がなされている。
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■接客、衛生面の対応
店舗での衛生面については、従業員のマスクの着用、出勤前の検温、より頻度の高い手洗いの励行、テーブル、ドアノブなど頻度の高い消毒と衛生管理の徹底、客用の消毒用アルコールの設置…といった対策が取られているという。
また、金銭やカード類は手渡しではなく必ずトレーを介するなど、レジやドリンク提供時の接客にも細かな配慮がなされている。
■店員たちの対応に反響
こうした対応について、インターネット上では「スタバのドライブスルー寄ったら 『新型コロナウイルス感染予防のため、手渡しではなく袋に入れさせていただきます』って 。こーゆとこにも余波が来てるのね、お気遣いありがとう」「スタバ では、レシートは手渡ししないことを徹底してました! いつも心遣いありがとうございます」など、反響が広がっている。
「タンブラーの利用ができない」ということにみ、こうした状況を踏まえ、理解を示す声が目立つ。
改めて、1日も早く事態が無事終息することを願うばかりである。