品薄だったトイレットペーパーなど続々入荷中 「転売ヤー」は悲惨な状態に
新型コロナウイルスによる混乱に乗じたデマ情報拡散の影響で、トイレットペーパーなどの紙製品を買い占める人が続出してしまった。
しかし、紙製品の在庫はそもそも潤沢であったため、徐々に商品が行き渡り始めており、少しずつだが安堵の声が広がっている。その一方で、「転売」を試みた人々はしっぺ返しを食らっているようだ。
■少しずつ商品棚が潤い始める
4日午後、インターネット上には、トイレットペーパーやティッシュが大量に入荷し、店内に山積みされた画像が出回るなど、紙製品がしっかり供給されていることを実感する吉報が入り始めた。
5日、しらべぇ編集部員数名が、首都圏のドラッグストアやホームセンターなどを回ったところ、埼玉県内のホームセンターではトイレットペーパーとティッシュが山積みされていた。
少しずつだが、紙製品は着実に供給されており、届けられていることを実感する光景だ。
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■まだ影響を受けている地域も…
しかし、記者(私)が訪れた神奈川県内のドラッグストやホームセンターでは、まだ品薄状態が続いており、都内に住む別の記者も、自宅周辺の店では、まだ手に入りにくい状況が続いているという。
しかしながら、前述の通り紙製品は確実に供給されているため、こうした地域でも、もう間もなく紙製品については店頭での品薄状態は解消されていくと思われる。