新型コロナ、ディズニー臨時休園でネット騒然 USJの対応も聞いた
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京ディズニーリゾート（TDR）を運営するオリエンタルランドは東京ディズニーランドと東京ディズニーシーについて2月29日から3月15日まで休園すると発表した。
■臨時休園に驚きの声
発表を受け、ツイッターでは「TDR休園」「ファンタズミック」「ディズニー」といった関連ワードが次々とトレンド入り。
ユーザーからは「マジかよ」「全然笑えない」「なかなかシャレにならない」といった驚く声や、この期間にTDRを訪れる予定だったユーザーからは「3月行く予定だったのに！」「卒業旅行の予定がすべて台無し」といった反応も。「ここまで新型コロナウイルスが拡大したなら仕方ない」「休園は仕方ないけど、キャストさんたちが心配」といった声もみられた。
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■「USJ」はどうなる？
また、TDRの臨時休園を受けて、「USJは休園するの？」「USJもそろそろ？」と大型施設のユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）はどうなるのかと心配する声も数多くみられた。
しらべぇ取材班が広報担当者に話を聞いたところ、「現時点で発表できることはないので、もう少し発表を待ってほしい」と話していた。
なお、17日時点の公式サイトの発表では、「パーク内の全ての化粧室にはアルコール消毒液を設置しています」「パーク内で体調が悪くなられた方は、お近くのクルーまでお知らせください」と安全面を配慮しているとし、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、今後もゲストの皆さまとクルーの健康と安全の確保を最優先に、必要な対策を講じていきます」とコメントしている。
■今後の展開に注目
TDRといえば、日本だけでなく世界中から多くの人がやってくるテーマパーク。それだけに、今回の臨時休園は賢明な判断といえるかもしれない。中には、「TDRの休園発表を受けて新型コロナウイルスの脅威をあらためて理解した」という声もみられた。
一方、現時点ではとくに発表がないUSJだが、今後どのような対策をしているのか。全国の公立小中高校で休校が相次ぐ中、行き場を失った子供たちを1ヶ月間も家に閉じ込めておけるのか、どこで過ごせるのか、という問題もある。引き続き注目したい。
