『龍が如く』の小指詰め描写には重大な間違いが…? 指摘に反響
裏社会を舞台にした人気ゲーム『龍が如く』。シリーズ第7弾となる『龍が如く7 光と闇の行方』が1月に発売されたが、人気の理由のひとつにリアリティがあるだろう。
そんな本作だが、緻密に作られているとはいえストーリーの構成上、あえてフィクションを取り入れることもあるだろう。バーチャルユーチューバー・懲役太郎の実況動画が「参考になりすぎる」と話題になっている。
■反社系Vtuber・懲役太郎とは
懲役太郎は「前科3犯、(称呼番号)893番、懲役太郎です。」というフレーズで人気のバーチャルユーチューバー。「刑務所に服役中であり、職業訓練の一貫として、ユーチューバー活動をしている」という(設定の)人物で、チャンネル登録者数は約12万人を数える。
裏社会や反社な人々の生態、刑務所・拘置所事情などに詳しいことが特徴で、自身の実体験に基づいている(と思われる)ディープな動画をこれまでに多数アップ。
これまでに「あおり運転されやすい車の特徴」「反社が教える絶対に自転車を盗難されない方法」「反社組織の組長が溺愛する孫に事務所でアニメを観せて起きた悲劇」などの濃い内容のテーマを、独特な質感の声で軽妙に語っている。
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■『龍が如く』を元本職がプレイ
チャンネル運営者・俺太郎を相手に、『龍が如く』をプレイしていく懲役太郎。
序盤、主人公が「はい、もしもし一番です」と親分からの電話に答えると「もしもしも要らんなあ」と発言。その理由を「もしもしってなんだ?」「誰の電話かわかってんのか」と親分に言われるからだと解説するなど、専門家の見地で語っていく。