村上虹郎、自身初のミュージカルに気合 「与えられたことを全う」
俳優の村上虹郎が30日、自身が主演する舞台『ウエスト・サイド・ストーリー』Season2プレスコールに登場。
Wキャストとしてトニーを演じる森崎ウィンや、マリア役の宮澤エマ/田村芽実、アニータ役のMay J./宮澤佐江ら共演者とともに歌声を披露した。
■みんながいる!
村上は宮澤エマ、宮澤佐江、小野賢章らとともにトゥナイト五重唱(Tonight:Quintet)を披露。
自身にとってもお気に入りのシーンだといい、「完全に気持ちいい。ミュージカル初の僕からすると、心強いの一言。『みんないる、楽しい!』ってやっとなれる」と微笑む。
一番最初に歌うSomething’s Comingは「キーで行ったら難しいキーではないけれど…難しくて。歌ってるけどお芝居してるし、お芝居だけど歌がある。誰も助けてくれないし。マリアも助けてくれないし、みんなも助けてくれない」と苦戦しているそう。
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■幸せなのに…
そんな村上とWキャストを務める森崎は「One Hand, One Heart」を挙げる。
プレスコールでもこのシーンを披露しているが、「2人が結婚している想定で遊んでいて、幸せな瞬間なのに、なぜかすごく悲しくなる。切なさとと喜びの狭間でマリアと向かい合っているのが…感情が、僕の心の中でいろんなところに行く。今まで出会ったことのない感情」と表現。